理事長挨拶
ご挨拶
理事長 菊池 忠彦
昨年度、ウィズコロナで、国内経済、県内経済は、ようやく動き出しました。今年度は、更に加速し、特にも県内経済が回復することを願うところです。
しかしながら、資材費や電気等のエネルギー価格が、今年度も高騰するなど安定しないことも予想され、先行きの不透明感は、いまだ拭うことができない状況にあるのも事実です。
岩手県印刷工業組合では、組合員へのアンケート調査により、組合員の現状を把握すると共に、組
合員に役立つ各種の取り組みを計画します。また、諸会議、諸行事の開催につきましては、昨年度と
同様にリアルでの開催を基本といたします。
今年度も、全日本印刷工業組合連合会との連携による取り組みの実施と県組合員アンケート調査による取り組みを加味し、業界の課題、組合運営の課題に対処すべく、下記の取り組みを推進してまいります。
- 全印工連の情報提供と連携対応
- ジャグラ岩手県支部と連携した「知的財産権の財産的価値に配慮した官公庁の発注状況のチェック」と、「印刷資材値上げに伴う印刷物発注に関する官公庁への要望」の継続
- 組合財政基盤の充実への取り組みの継続
- 組合組織の活性化(組合役員の世代交代の実施)
- 各委員会からの情報発信
- 業態変革に役立つ各種情報の提供
- その他
これらの事業推進には、これまで以上の組合員の皆さんのご理解とご協力が必要となりますので、今年度も宜しくお願いいたします。